0745-25-2288日帰り白内障手術について
通常の白内障であれば点眼麻酔で10分前後の手術です。水晶体の濁りを除去し眼内レンズを挿入します。
角膜、網膜、視神経など他の部位に問題が無ければ視力回復が期待できます。両眼の手術を行う場合は1週間以上の間隔をあけます。
歩行に不安のある方、手術をしない方の目の視力が悪い方、ご高齢の方は、必ず付き添いをお願い致します。
ご自身で点眼ができない方（ご家族の協力が得られない方）、重い心臓病のある方、全身麻酔を必要とする方など当院での手術が難しいと判断した場合、適切な施設へ紹介させていただきます。
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- 正 常
- 透明な水晶体は光を十分に通します。
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- 白内障
- 水晶体がにごり､光が通りにくくなります。
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- ①
- 切開します。
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- ②
- にごった水晶体を砕いて
吸い出します。
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- ③
- 眼内レンズを挿入します。
白内障手術の流れ
01
- 診察
- 視力検査・眼底検査など詳しく診察し、白内障手術をにて視力回復の可能性があるか判断します。手術適応があれば術前検査・手術説明の予約を致します。
02
- 術前検査・手術説明
- 眼の長さなど形状を測定する検査や角膜の細胞数を測る検査などの眼科的検査や血液検査などの全身検査を行います。現在治療中の病気（高血圧、糖尿病、心臓病など）の程度によっては、内科主治医に診療情報をいただく場合もあります。
術前後の注意事項や手術内容について付き添いの方と一緒に受けていただきます。
03
- 手術3日前
- 抗生剤の点眼を1日4回開始していただきます。
手術までは通常の生活で大丈夫です。術後数日は入浴できませんので、前日までは洗髪・入浴されておくようお願い致します。
内科などのお薬は通常通り服用しておいてください。
04
- 手術当日
- 直前は食事を少なめにしておいてください。
手術1時間前に付き添いの方と来院していただき、術前の点眼を開始します。
しっかり散瞳できれば手術室へ移動していただきます。- 1.手術は一般的な白内障であれば10分程度で終了します。
- 2.術後、軟膏を入れ、ガーゼ、眼帯をしていただきます。
- 3.術後は15分程度安静にしていただいた後、帰宅していただきます。
05
- 術後診察
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翌日診察までは眼帯を外さないでください。
術後の診察は、基本的に術翌日、2-3日後、1週間後と定期検査が必要となります。
主な注意事項
- 1.特に術後1週間は、ばい菌が入る可能性がありますので目をこすらないよう注意してください。術後の炎症が落ち着くまで点眼は術後1-2ヶ月必要となります。
- 2.手術翌日から眼帯を外していただきますが、術後1週間は睡眠の際に眼帯を使用してください。
- 3.スマートホン パソコン テレビなど目を使うことは問題ありません。
- 4.通常の洗顔や洗髪は1週間後から可能です。
